● 概要
当社は日本の証券会社として金融機関、事業法人それぞれの企業の立場にたち、企業の合併・買収・資金調達・資産
の証券化等にかかわるあらゆるアドバイザリー業務を展開しております。特に我々の企業金融サービスは、各企業の将来を担うグローバル
な提携・投資・独創的な資金調達を中心に、従来にない差別化された提案能力に裏付けされており、その特徴的なサービスは新たな投資銀行
としての位置付けを国内外に築いております。
当社では証券化の大きな流れ、デジタルネットワーク時代への対応、株主を中心とした経営への変革、企業資産の有効な活用の必要性といった
時代のうねりに各企業が対応し、それぞれの答えを導き出すための「ゲートウェイ」として機能し、具体的な企画、提案を行っていきたいと考え
ております。
● M&A(合併・買収)
過去の日本のグローバルな企業金融は海外からの資金調達、言い換えると日本の成長企業への海外からの資本出資を基本としてきました。
しかし、環境の大きな変化にともない今日では、日本企業の成長地域、特にアジアへの投資は極めて重要です。
当社は、アジアを中心とした世界各地域にビジネスチャンスを見出すべく、日本企業進出のアドバイザリー業務を推進し、エクイティのプライベートプレースメント
から大掛かりな業務提携を含む資本出資にいたるまで着実に実績を積み重ねてまいりました。
● 資金調達
近年、我国における資金調達手段は多様化の一途を辿っており、それに対する企業ニーズも日々進化しております。しかしながら、直接金融
市場において資金調達が可能な企業は、いわゆる大企業に限定されているのが現状です。中堅企業やベンチャー企業においては、たとえ高い
成長性が予測されても直接金融はまだまだ手の届きづらい調達手段といえます。こうした中で、当社は本当に資金を必要とし、資金があれば
新たな展開ができるのになかなか直接金融を実現できないこれらの企業に対し、資金調達の道をつけることに重点をおいてまいりました。
真に直接金融を必要としている企業と投資家を結び付け、お互いのニーズを確実に満たすこと、これが当社の特色であると同時に証券会社と
しての重要な責務と考えております。
《一例》
- 無担保又は有担保社債発行による資金調達のアレンジメント
- 金銭債権等資産を裏付け(担保・譲渡)とした資金調達のアレンジメント
- 増資・転換社債等エクイティに関連した資金調達のアレンジメント
- 不動産等企業の保有する資産を活用した資金調達のコンサルティング等
● 証券化
当社では、投資家にとって魅力ある商品を提供するために、金融商品の組成を行っております。個々の投資家ごとに、目標
とする投資利回り、許容できるリスクは異なります。当社では、それぞれのニーズを最大限に満たすような商品作りを心がけております。
当社は、1998年1月に設立されましたが、同年7月に、米国西海岸のヘッジファンドマネージャーを起用して、当社初の円建てCBOを構築、販売
いたしました。低金利下におけるシニアノート(2年債)の2%という高いクーポン、マネージャーの優れたトラックレコード、CBOという形式が話題を呼び、
新興証券会社にもかかわらず、184億円の投資資金を集めることができました。
翌1999年6月には、ニューヨークのモーゲージファンドマネージャーを起用して2つめのCBOを構築、販売いたしました。こちらは、投資家のニーズに合わせ
て、円、ドル両建てでの発行となり、発行総額はおよそ266億円となりました。
アクシーズ・ジャパンでは、CBO形態に限らず、今後も、投資家の皆様のニーズにマッチした金融商品の組成、提供を行ってまいります。
【新聞記事】

新興証券会社のアクシーズ
米 で 円 建 て 高 金 利 債
普通・劣後債組み合わせ 2年物、利率1.8%
【ニューヨーク=土屋直也】新興証券会社のアクシーズは、米国のドル建て商品で運用する2年物仕組み債を開発した。普通債と
劣後債に分かれ、普通債の元利払いは通貨スワップで為替リスクをなくし事実上の円建て債になる。劣後債が運用リスクをかぶる
方式のため、普通債は表面利率1.8%(日本での同格付けの円建て債は複利でも0.4%前後)が確定する。運用失敗で期限前に償還
する可能性が残るものの、確定高金利の商品となった。6月初めに普通・劣後債合計で約265億円を日本で完売するなど投資家ニーズ
は高い。同様の手法で為替リスクのない米国での高利回り運用商品が相次ぎそうだ。 新型債は普通債204億円と円建て劣後債15億円、
ドル建て劣後債3,850万ドルの3つの組み合わせ債。形式的には特別目的会社(SPC)が発行する。円建て部分もドルに転換し、
住宅抵当権付き債権(MBS)専門の運用会社クリントン・グループが運用する。 運用利益のうちスワップ後の円建てで年1.8%に
相当する分をまず普通債に配分、残りは劣後債に分配する。1.8%に達しない場合は劣後債の元本を取り崩して普通債への利払い
に充てる。運用失敗が劣後債元本の4割を上回った場合は、償還期限を待たずに普通・劣後債とも期限前償還する。このため普通債
には元本割れするリスクはない。劣後債は運用失敗のリスクをすべて引き受けるが、成功の場合は少ない資金で高い収益が得られる。
クリントン・グループは96、97年に年率30%、ヘッジファンド危機の発生した98年も年率12%の高成績を残している。こうした
実績とリスクを劣後債に集中した仕組みから、普通債の部分は英格付け会社のフィッチIBCAからダブルAの格付けを得た。
アクシーズ証券グループは98年に日米で同時に設立された独立系のベンチャー型証券会社。
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